ピクノジェノールをはじめ、コエンザイムQ10、ビタミン類、ミネラル類といった様々な成分、種類などの栄養を3食の食事だけから摂るのはとても難しいものです。特に、ピクノジェノールなどは松の樹皮から摂れるものなので、通常の食事から摂る事はほとんどムリに等しい栄養素と言えます。
そこで思い浮かぶのが「サプリメント」です。「サプリメント」、だいたいの意味は何となく分かると思いますが、サプリメントの詳しい意味とはどのようなものなのでしょうか。
「サプリメント」は、アメリカの食品区分のひとつであるダイエタリー・サプリメントの訳語とされています。サプリメントに区分される食品を摂取することにより、通常の食事で不足しがちな、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など栄養の補ったり、ハーブなどの成分からの薬効を体内に取り入れたりします。
サプリメントに区分される食品には、その他にも生薬・酵素・ダイエット食品など多様な種類が数えられます。
サプリメントは栄養補助食品や健康補助食品とも呼ばれ、サプリと略して呼ばれることはよく知られています。
上に説明したように、元々サプリメントは体内に不足している栄養素を補う目的で使用されてきました。
しかし1990年頃から、テレビや雑誌などで紹介されたり、健康意識の高まりに合わせて注目度があがったりしたことから広く世間に知られるようになってきました。また、高騰する医療費への対策として、病気を未然に予防する手段の一つと考えられ、法整備や規制緩和が進みました。このような背景から、サプリメントブームが到来し、日本でも一大市場となったようです。
ちなみに、アメリカの場合は日本と比べて医療費が高額であることなどから、普段の生活から健康には注意している家庭が多いといわれています。効果的な栄養補給に役立つサプリメントは薬よりも安価なものも多いため、日ごろの生活の中にしっかりと浸透しているようです。アメリカではすでに1910年代にはビタミンのサプリメントとしての消費が始まったといわれているのも、健康管理への関心の高さが伺えます。
アメリカよりもかなり遅れて、日本では1996年に市場開放問題苦情処理体制によってサプリメントの販売が可能となりました。日本におけるサプリメントの位置づけは、法律上は食品に区分されます。
しかし、サプリメントの位置づけについては現在も議論がされています。最も大きな要因は、病を患う人々の心理などを利用したマルチ商法などでサプリメントが利用されたことが挙げられます。マルチ商法の被害が出たおかげで、サプリメントによいイメージを持たない人も多く出ているため、サプリメントを食品ではなく医薬品と同じ区分にすべきではないかという意見が出ているのです。
サプリメントの代表的な成分としては、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸などが挙げられますが、その他にもピクノジェノールやビール酵母、ローヤルゼリー、ビフィズス菌、メリロート、大豆イソフラボン、グルコサミン、ギムネマ、カルシウム、キトサン、クエン酸、食物繊維、ドコサヘキサエン酸、ローズヒップ、リコピンなど目を見張るほどたくさんの種類があるようです。
サプリメントは自分に適した成分を賢く選んで利用すれば、健康維持にとても効果が高い商品の一つといえるでしょう。
